おはこんばんにちは。きゅうべいです。
さてさて、昨日のエントリーでTHEOが「特定口座の場合は確定申告をしなくてOK」と公式でユーザーにアナウンスしているのを見つけた旨ご報告いたしました。
THEOは海外ETFを使っているため、為替差益が発生します。海外ETFを使っていて確定申告が不要なのは、「余力を円持ち」していて、かつ「配当を受け取ったら即ドルから円に転換している」場合のみです。春先に確認した時にはTHEOはそうなっていなかったため、これはサイレント仕様変更か、はたまた脱税を公式で推奨しているかどちらかということになります。
そんなわけで余力の持ち方を確認するために昨日、私のポートフォリオのスクリーンショットを貼り付けました。余力は1,293円=11.68ドル(USD/JPY 110.69円 8月7日)でした。さて、これが本日どうなっているか、結果発表です!!!!!
結果発表!
余力は1,289円=11.64ドル(USD/JPY 110.74円 8月8日)でした。
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何一つあってないぞ???
仮に円持ちだろうがドル持ちだろうが、どちらかは一緒じゃないといけません。ありえるのは、ドル持ちなのにトップページに載っている為替レートが間違ってるパターンぐらいです。
そう思ってメッセージボックスを覗いたら、8/8付けで配当がきてました。
配当総額がなんだかんだで税抜き0.59ドルです。
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それにしても辻褄が合いません。8/7から8/8の間で4円減ってるので、これがどこに言ったんだって話です。普通に考えればちょうど今朝円高に振れてますので為替差損が発生していると見るべきなんですが、それだとお金のデザイン社が脱税を推奨する上にドル円レートを正しく表示していない反社会企業になってしまうので、さすがにそれはないでしょう。
ということで、一応明日もう一度見てみます。
しかし意味がわかりません。少なくともTHEOの管理画面の情報がどこかおかしいのは間違いないです。
投資一任契約って相手に全権を委譲する行為なので、極端な話持ち逃げされても文句いえないんですね。「プログラムがバグってお金が1円になっちゃいました」と言われても諦めるしかありません。それぐらい運営会社を信用しないといけないわけですが、な~んかこれはちょっと、、、、。
続・結果発表
一夜明けまして、2017年8月10日の情報に更新されましたので追記します。
為替レートがUSD/JPY 110.33円です。
1,284円=11.64ドル(USD/JPY 110.33円 8月9日)です。
これは昨日の1,289円=11.64ドル(USD/JPY 110.74円 8月8日)とドルベースで一致しています。
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ということで、相変わらずTHEOは余力をドル持ちしていました。
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どうするんでしょうね、これ。
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大変いかがなことかと思いますので、シレっと変更できないようにもう一回スクリーンショットを付けておきましょう。
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これをお読みいただいている皆様は、くれぐれも脱税の甘い誘惑を振り切って、ちゃんと申告してください。
THEOで税金が発生するトリガーは「ドル余力の円転」時です。これはすなわち「THEOから出金したとき」のことです。
運営会社の立場として考えると、自分ところのサービスから出金した時点でそのお金のことは知ったこっちゃないわけですから、あえて「税処理が必要ですよ」と教えてやる義理がないという言い方もできます。
厳密に言うと「THEO(にお金をいれ続けている限り)は確定申告が不要です」なので100%ウソではありません。ちょっと言葉が足りないだけです。