結局イオンカードを作り直した話

おはこんばんにちは。きゅうべいです。
半年分のリビドーあふれる私の雑談部屋へようこそ(笑)
今日も今日とてクレジットカードの話です。今日のお題は「イオンの囲い込みはエグい」って話です。

さらば、イオンカードセレクト

確か昨年末、イオンカードセレクトを解約するって話をしたと思います。解約の決め手になったのはただ一点。「クレジットカードの引き落とし口座が複数あるのは嫌だ」ということです。

イオンカードセレクトはイオン銀行が発行するキャッシュカード+クレジットカードのコンビカードなので、引き落としできるのはイオン銀行のみです。一方で、私は給与口座はメガバンであるべきという信念をもっていますので(笑)、その他のカード類の引き落とし口座はすべて三菱UFJ銀行にしています。メインバンクって、どんなサービスでも引き落としができて、証券会社等の即時入金もほぼ全部対応してるってのが重要なので、やっぱりメガバンなんですよね。大手として業界標準ですし。そうすると、たいして使わないイオンカードセレクトのためにイオン銀行に5万円とか10万円を遊ばせとかないといけないわけです。もちろんマネーツリー等の家計簿アプリを使えば管理はできるんですが、細かいお金が四方八方に分散してるってのはやっぱり面倒なもんです。

そんなわけで銀行口座断捨離も兼ねてイオン銀行とイオンカードセレクトを解約しました。イオンカードセレクトについてはゴールド化していたのでちょっともったいない気がしましたが、まぁまぁ仕方ないかなと。

ただイオン系列での株主優待+キャッシュレスは維持したかったので、三井住友カード付帯のWAONカードを発行してそっちを代替として使っていたわけです。

ところが、、、、

こんにちは、まいばすけっと。

実は年明けに勤務先の経費削減でオフィスが引っ越しまして、お昼ごはん事情がガラっと変わりました。昨年まではかなり繁華街に近かったので、おしゃれ系や意識高い系レストランがいっぱい。さらに居酒屋やチェーン店なら選び放題、コンビニも全種類近くにありましたから、キャッシュレスに関しては全く不自由がありませんでした。月曜はCoCo壱、火曜ははなまるうどん、水曜はラーメン食べて、木曜は居酒屋定食、金曜は牛丼屋、みたいなコテコテのサラリーマン飯も組めます(笑)。しかも、ラーメン屋ですらSUICA対応食券機だったりAirレジが入っていたりしました。いま思うとかなり恵まれた食環境です。

ところが引っ越した先は繁華街ではあるもののオフィス中心。牛丼チェーンや立ち食いそばチェーンがあっても定食屋は全然ありません。定食を食べたい時はちょっと歩いて某官公庁の食堂まで行くことになります。余談ですが最近の官公庁食堂はSUICAやedyが使えるんですよ。それはそれで便利です。

そんなわけで必然的に近くのスーパーに弁当を買いに行くことが多くなり、そうすると最寄りがマルエツとまいばすけっとと成城石井だったんですね。成城石井は無駄に高いのでココナッツウォーターを買う専用です(笑)。つまりは私の胃袋のイオン依存度が増えたわけです。

そんなこんなで、イオン系列の利用頻度が年明けから急増しました。

WAONはアカン

個人的に誤算だったのは、思ったよりWAONが使いづらいことです。やっぱ家計簿アプリで残高情報が取れないって思ったよりストレスです。しかもチャージ元の三井住友カードの明細も「WAONクレジットチャージ ¥2,000」みたいなのが大量にでて汚染されていきますので、こりゃもう使えんなと判断しました。

イオンで株主優待オーナーズカードを提示して支払いができるのは「現金」「WAON」「イオンカード」だけです。じゃあもうイオンカードしかないじゃないですか。
というわけで、目立たくイオンカード発行となりました。

イオンゴールドへのガチ修行

5月の中旬に、イオンカード(マスター)を申し込みました。当然次にやるのはゴールド修行です。別にゴールドになったからってお得なことは無いんですが、気分の問題ですね(笑)。そこにインビがあるからやるんです。

ノーマルのイオンカードをゴールド化するには、「直近1年以内に100万円決済」か同じく「直近1年以内に80万円・120回決済」するかのどちらかです。ほかにも「直近1年以内にイオン系列だけで60万円決済」ってのもありますが、私の場合昼飯中心なので絶対そんなにいきません。

そこで今回は「直近1年以内に80万円・120回決済」をターゲットにすることにしました。
とはいえ、正直そんなに使いません。特に今はコロナ騒動で全然遊びに行かないですし、会社の経費建替も極端に減ってます。接待はもとより飲み会も無いですし、ミーティングはリモートばっかりで交通費もほとんどないですからね。
そこでマスターカードの出番です。

イオンカードをマスターカードブランドで発行すると、こいつでau Payへのチャージができます。イオン修行の「直近1年以内に80万円・120回決済」はプリペイドへのチャージもカウントされますので、取り急ぎau Payをフル活用することにしました。au Payならau Payプリペイド経由でRevolutにも流せますし、Revolutを経由すればモバイルSUICAにも流せます。これなら今後2年ぐらいかけてCoCo壱でカレーを食べたり通勤定期を買えばなんとかなります。まぁカレー500杯分ぐらい先払いチャージするんですけどね(笑)。

とまぁ金額的なハードルはガクっと下げましたので、あとは決済回数です。巷ではamazonチャージを最少額で連打するという荒業もありますが、私の場合はあんまりamazonを使わないので却下。幸い会社近くのマルエツとまいばすけっとは両方とも100mもない一直線上なので、飲み物だけまいばすけっと、弁当はマルエツ、のような形で無駄に決済回数を稼ぎまくりました。
結果、8月4日終了時点で決済回数159回、合計決済額80万0023円となりました。3ヶ月弱でイオン系列を140回使う超優良顧客です(笑)。次に来るイオンオーナーズカードのキャッシュバック明細が何ページ分になるのかちょっと気になります。

というわけで、「8月10日締めの9月2日払い」分でゴールドインビ条件達成となりますので、9月の6日or7日にはインビテーションが来て無事ゴールド化となるはずです。

イオンの囲い込みはエグい

数年前にイオンカードセレクトのゴールド化をやったときは「定期預金500万円を2ヶ月寝かすだけ」という条件で攻めたので決済自体はほとんどしませんでした。今回ほぼはじめて正攻法でイオンゴールド修行をしてみて思ったのは「やっぱイオンの囲い込みはエグいな」ってことです。

例えば「直近1年以内にイオン系列だけで60万円決済」をやろうとすると、単純に毎日2000円~3000円ぐらいイオンに落とすことになります。食費で考えると家族連れでもギリギリぐらいじゃないでしょうか。確か日本の平均家計食費が月5万数千円だったはずなので、ほぼ毎日イオンで食料品を買ってちょうどいくかどうかっていう線です。

一方の「直近1年以内に80万円・120回決済」だと、水道光熱費なんかを全部集中させれば、あとは数日に1回イオンで買い物しつつ普段使いすればなんとかいけそうです。

エポスカードが30万~50万円でゴールドインビが来ることを考えると、イオンはかなり「ギリギリ行くかどうかの良い線」にハードルを上げてます。商売としては当然正しいんですが、やっぱやり方がエグいですね(笑)。

そんなわけでイオンカードに出戻りしたという話でした。
次はゆっくり三井住友ゴールドナンバーレス修行をするか、セゾンパールアメックスの無料ゴールドインビに挑戦します(笑)。最近は修行をしている間にすぐ別の面白いカードが出るので、情報を追うのも結構大変です。

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