おはこんばんにちは。きゅうべいです。
今日はゆる~い話をしたいと思います。本日は11月11日。そう、中国の「一人っ子政策の日」改め「独身の日」です。日本時間で11月11日の夕方17:00から、中華圏の通販で大セールが始まります。
そんなこんなで先月末に「今年は小物でも買おうかな~」と思って漁っていましたら、ちょうどカードケースが安かったのでフライングで先に買っちゃいました^^;
それがこちら。
見ただけでピンと来る方も多いと思います。
そう、キャッシュレス派には有名なカードケース「The Ridge」のパチモンです(笑)。カーボンファイバー+アルミのプレート2枚をエラスティックゴムバンドで3点連結しただけの簡単な構造で、要は「板でカードを挟んでゴムで止めてる」だけの代物です。さらに裏側はゴムバンドになっていて、お札も挟めます。
一応公称では15枚程度のカードは挟めるようです。ただこういうピーキーなカードケースを財布にするわけですから、なるべく薄くしようと7枚まで削ってみました。
ちなみに、こういうアイテムの見た目や意匠は著作権の保護対象にはならないので、なにか流行った商品があると物凄い速度感で中国からパチモンが出ます。さらにThe Ridgeについてはアメリカで流行ったの自体も2015年ぐらいなので、すでに中華圏ではパチモノ同士の競争を通じて商品が成熟しており、普通にクオリティが高い商品が手に入ります(笑)。
私が買ったこちらはAliexpressで9.59ドル、約1,000円でした。
届いてびっくり。ちゃんと角の面取りもしてあってマジでちゃんとしてます。カーボンプレート部分は断面同士で電気が通りましたので、間違いなく本物のカーボンファイバーを使っています。物理的にはこれ以上ないくらいシンプルなアイテムなので、原価を考えたらこんなもんなんでしょうか。ゴムでカードを挟んでるだけっちゃあだけですからね。
ちなみに本家本元のThe Ridgeは定価79ドル。日本では代理店がいるので標準価格で23,800円します。余談ですがこういう代理店マージンも難しい問題で、アメリカでは「本屋の端っこで売ってるちょっとしたオシャレ小物」って扱いなのに日本では「伊勢丹で扱う高級舶来品」みたいな扱いになっていて、ターゲット層自体が変わってしまっています。アメリカではおしゃれビジネスマンやハイセンスな若者が使うものというよりは、休日のオッサンが尻ポケットに突っ込んでドライブするときに使うものです。もし本家The Ridgeが欲しい方は、おとなしくアメリカのamazonで買うと送料込みでも87.17ドル=約9200円で買えて一週間くらいで届きます。
https://www.amazon.com/Ridge-Authentic-Minimalist-Blocking-Wallet/dp/B01M5J3NB1/
そんなわけで今週からこのカードケースを使っています。まだちょっとカードを取り出すのに馴れずに使いづらさを感じていますが、コンパクトさに関しては抜群で満足感があります。フットプリントはカードそのものですし何より駆動部分がないので遠慮なく尻ポケットに入れて雑に扱っても大丈夫です。言うても1,000円のオモチャなので、しばらくはこいつを使い倒したいと思います。
気になる方は是非、11.11セールでチェックしてみてください。